一方で、自分を出したら嫌われるのではないかと怖くて、そんな自分を隠すのに必死な人がいて。
対して、躊躇もなく自分をバンバン出してくる人がいて。
だけどどちらかと言うと、後者の人の方が自由でいて、人にも好かれている。
そんな現実を目にしたことはありませんか。
私自身、前は前者の生き方をしていましたが、ここ最近、一気に後者の生き方になりました。
だから、どちらの心境もよくわかります。
自分を出すと嫌われると思っている人が、自分をストレートに出す人を見ると、ザワザワしたり、嫌な奴だとジャッジしたりしてしまいがちです。
それは、自分が自分自身に禁止していることを、相手がサッとしてしまうからです。
これは自分も相手も、どちらをも縛ってしまうルールを持っているということなので、世界が狭くなってしまいます。
また、相手にザワザワしてしまうということは、自分もそうしたいという思いを秘めている可能性が高いです。
つまり、自分も「自分をストレートに表現したい」と思っているということです。
ストレートに表現したいはずなのにそれができないのは、嫌われるのが怖いから。
「自分を出したら嫌われるはずなのに、なぜあの人は嫌われないんだろう?」
自分を押し殺しているときは、それがわかりません。
その違いはたった1つ。
「自分を出したらどうなると思っているのか?」その答えが違うのです。
自分を出したら・・・嫌われる。
自分を出しても・・・嫌われない。または、自分を出せば出すほど・・・好かれる。
信じていることが違う、たったそれだけなんです。
かわいいからでもなく、人に好かれる才能があるからでもなく、たったそれだけ。
また、自分の思いの根底が変われば、自分の在り方も変わり、自分というキャラが立ってきます。
「人になかなか覚えてもらえない」という悩みを抱えている人は、自分を出したら嫌われるという思い込みをまだ抱えているのかもしれません。
自分のキャラがハッキリしてきたら、初めて会った人とも1回きりのご縁で終わらずに、合う人とはご縁が続きやすいですし、むしろ自分と合う人とのご縁を引き寄せやすいです。
私自身、このように生き方・在り方が変わってから、出会う人が面白い人ばかり。
出会いがないない言っていたのが、自分にバッチリ合う出会いが、身の回りに溢れるようになりました。
自分の内側を整えれば整えるほど、この世界は限りなく豊かになりますし、仲間で満ち溢れる。
これからもその世界を体現していこうと思います。